6月21日(土)、津島ボーイズ専用グラウンドにて、第25回SSK旗争奪大会兼エイジェックカップ第56回日本少年野球選手権大会支部予選中学部の決勝戦が行われ、真夏日の中、準決勝まで勝ち上がった春季大会全国優勝を果たした愛知尾州ボーイズと東尾張ボーイズの戦いとなりました。
初回、東尾張ボーイズは3連続フォアボールによるノーアウト満塁を切り抜けると、その裏、先頭バッター加藤振之介君のホームランを皮切りに2連続ヒット後のホームスチールに成功し、3点先取しました。2回表には愛知尾州ボーイズが3点を奪い返すと、その裏東尾張ボーイズも負けじと1点を追加。その後もチャンスを生かして追加点を重ね、横田投手の好投により追随を許さず、東尾張ボーイズが7対4で勝利を収めました。
東尾張ボーイズが優勝し、同時に選手権大会出場が決定いたしました。表彰式では大会スポンサーの株式会社エスエスケイ名古屋支店加藤課長様から優勝旗、準優勝楯、賞状、メダルが授与されました。
優勝した東尾張ボーイズ
武石真翔主将のコメント
全国に行けるか不安が大きかったですが、みんなで一つ一つ勝って、春に全国優勝した尾州ボーイズに勝つことでできて本当にうれしいです。点を取っても油断せず、試合前のキャッチボールなどもしっかりと丁寧に行い、試合は緊張感を味わいながら全力で楽しもうと心掛けました。我々は6期生ですが、まだ全国では勝てていないので、一勝できるように頑張りたいと思います。
山下浩一監督のコメント
選手たちが非常に良い試合をしてくれて何とか決勝までいくぞということで、毎年尾州さんに負けているので今年は何とか頑張ろうということで目標にして頑張ってきました。
決勝までこれて何とか目標通り尾州さんと試合ができ、そして最終的に勝つことができて本当に選手たちを誇りに思います。
西支部代表ということで、春に尾州さんが全国優勝されているので全国的にも注目されると思いますが、そこは気にせず、自分たちの粘り強い野球を心掛け、まずは一つ勝ち、常に上を目指して少しでも選手たちに良い思い出を作ってあげたいと思います。